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スペンサー (衣服) : ミニ英和和英辞書
スペンサー (衣服)[ふく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ころも]
 【名詞】 1. clothes 
衣服 : [いふく]
 【名詞】 1. clothes 
: [ふく]
  1. (n,n-suf) clothes 

スペンサー (衣服) : ウィキペディア日本語版
スペンサー (衣服)[ふく]
スペンサー (Spencer) は、1790年代に現れた、燕尾服の尾の部分を切り取った形状をもつ、もともとはウール製の外套である。着丈はまでと短く、男性用のダブル(両前)合わせのジャケットとして、長い燕尾服を着用した上に着重ねるものであった。
名称の由来となったスペンサー伯爵ジョージ・スペンサーのように、軍関係の勲章をあしらうのが最も正統な、お洒落な着こなしとされていた。一説によれば、スペンサーは燕尾服を来て暖炉のそばに立っていて、尾の部分を焦がしてしまい、その部分を切り取ったことから、期せずして新しい流行を生み出したという。別の説によれば、ある日、狩猟に出かけたスペンサーが、燕尾服の尾の部分が野イバラに引っかかってしまうのに苛立ち、途中で尾を切り取ってしまったのが由来であるという。
その後スペンサーは、1790年から1820年にかけてのイギリスの摂政時代 (British Regency)には、大西洋の両岸で女性のファッションとして人気が高まった〔収録の図:その1 その2 〕。当時のスペンサーは、今日のカーディガンと同じように着用され、着衣の腰の線の少し上までの長さの短いジャケットとして、着衣とは別物と分かるようになっていた〔。
スペンサーという名称は、19世紀まで続いたが、後にはより広く、短いジャケットやコート類であれば、どのようなものでもそう呼ぶようになっていった。なお、オーストラリアでは、スペンサーという言い方で、保温性の下着を指すことがある〔Oxford English Dictionary, "Spencer n.2", 2006 online edition.〕。
== 出典・脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スペンサー (衣服)」の詳細全文を読む




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